第四級アマチュア無線技士 / 第四級アマチュア無線技士 CBT試験問題例題(法規 No.3) / 各問題解説 / 問10
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第四級アマチュア無線技士 CBT試験問題例題(法規 No.3) 問10 解説 通報の反復要求

無線電話通信において、相手局に対し通報の反復を求めようとするときは、どのようにすることになっているか。次のうちから選べ。

  1. 1. 「反復してください」と送信する。
  2. 2. 反復する箇所を2回繰り返し送信する。
  3. 3. 反復する箇所の次に「反復」を送信する。
  4. 4. 「反復」の次に反復する箇所を示す。 ✓ 正答

解説

この問題は、無線電話における通話のルール(通話表や通報のやり取り)に関する知識を問うものです。「通報の反復を求めるときは『反復』と言ってから内容を指定する」というルールを暗記していれば一瞬で解ける問題です。

通報の反復を求める手順

無線電話通信において、相手が送ってきた内容が聞き取りにくかったり、重要事項を確認したかったりする場合、相手に対して「もう一度送ってください」と伝える必要があります。このとき、単に「反復してください」と伝えるのではなく、具体的にどの部分の反復を求めているのかを明確にするのがルールです。

具体的には、最初に「反復」という言葉を言い、その直後に「〇〇の項目を反復してください」のように、該当する箇所を具体的に指定して送信します。このルールにより、通信の双方が混乱することなく、効率的に情報を再確認できるようになっています。

なぜこのルールが必要なのか

無線通信は、電波の状態(ノイズや混信)によって、相手の声が途切れたり、聞き間違えたりすることが日常的に起こります。そのような環境下では、曖昧な指示は誤解を招く原因となります。

この問題を解くための思考プロセスは非常にシンプルです。「反復を求めるには、まず相手に『今から反復を求める』という合図を出し、そのあとに『どこを』求めるのかを伝える」という手順を意識するだけです。選択肢の中で、この順序(反復、という宣言+箇所の指定)を正しく表現しているのは4番だけです。

実際の運用での活用

実際のハムの運用において、この知識は非常に重要です。例えば、相手局の運用地や氏名、またはコンテスト中のシグナルレポートなどが正確に聞き取れなかった場合、漫然と「もう一度お願いします」と言うよりも、「反復、名前を反復してください」や「反復、移動地を反復してください」のように伝えるほうが、相手もスムーズに対応できます。

電波法規で定められた用語や手順は、単なる試験勉強のためのルールではなく、限られた時間と不安定な通信環境の中で、見知らぬ相手と正確に意思疎通を行うための「共通言語」です。この基本を理解しておくことで、無線機を手にした際、落ち着いて通信をコントロールできるようになります。

参考リンク

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