第二種電気工事士 / 令和6年度 下期 学科試験 / 問40
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令和6年度 下期 学科試験 問40 解説

別表1

⑩で示す部分に取り付けるモータブレーカの図記号は。

選択肢図
  1. イ. ✓ 正答
  2. ロ.
  3. ハ.
  4. ニ.

解説

1階平面図の⑩で示されているのは、3.7kWの三相電動機(モータ)へ電源を供給する回路です。図面を見ると、この電動機の手前に「(M)」というモータの記号があり、その左側に「(F 30)」と書かれています。この「F」はモータブレーカ(電動機用配線用遮断器)を指しており、回路図記号から三相3線式であることを確認して、対応する図記号を選択します。

モータブレーカの図記号について

第二種電気工事士試験では、図記号を暗記することが必須です。今回のポイントは以下の通りです。

  1. モータブレーカの判別 図面上にある「F」はモータブレーカ(電動機用遮断器)の頭文字であり、電動機負荷を保護するために使われます。試験では、この文字記号と形状をセットで覚えるのが鉄則です。

  2. 回路の極数と相数 ⑩の回路は三相3線式の動力回路ですので、遮断器も3極のものが必要となります。選択肢の中で、三相用として適した図記号を選びます。

試験での出題パターン

この種の問題は、図面上の配置と、盤の構成図(配線図)を照らし合わせる能力を問うものです。

  • 文字記号の確認: 図記号の横や上に書かれた「F」「B」「EL」などの記号に注目してください。「B」は配線用遮断器(Molded Case Circuit Breaker)、「EL」は漏電遮断器(Earth Leakage Breaker)を指します。今回の「F」のように、電動機専用の保護デバイスには特定の記号が振られることが多いです。
  • 図面との照合: 平面図上の記号と、問題文にある「動力分電盤結線図」の記号を一致させることが重要です。平面図で指示された箇所の負荷が単相なのか三相なのか、それに応じて何極の遮断器が必要かを判断します。

図記号は試験の配点において非常に重要かつ確実に得点できる分野です。複線図や計算問題に比べると習得にかかる時間が短いため、過去問を通じて主要な記号はすべて視覚的に即答できるよう繰り返し確認しておきましょう。

flowchart TD
  A["⑩の負荷を確認"] --> B["3.7kW 三相電動機(M)"]
  B --> C["手前の記号 F30 を確認"]
  C --> D["F = モータブレーカ"]
  D --> E["三相3線式なので3極を選定"]

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