令和6年度 下期 学科試験 問35 解説
⑤で示す図記号の器具の名称は。
- イ. タイマ付スイッチ
- ロ. 熱線式自動スイッチ
- ハ. 熱線式自動スイッチ用センサ
- ニ. 自動点滅器 ✓ 正答
解説
この問題は、図面上の記号から器具名称を即答できるかどうかがポイントです。 図面中の⑤を確認すると、丸の中に「A」という文字が書かれた記号が見つかります。これが「自動点滅器」を表す図記号です。試験で問われる主要なスイッチ関連の記号と比較して暗記しておくのが近道です。
自動点滅器(EEスイッチ)の役割と見分け方
自動点滅器は、周囲の明るさを感知して、暗くなったら自動的に照明を点灯させ、明るくなったら消灯させるための機器です。屋外の街灯や看板灯の制御によく使われます。
図記号の識別ポイントは以下の通りです。
丸の中に「A」と書かれているのが自動点滅器です。これと混同しやすい記号として、以下のものもあわせて覚えておきましょう。
・タイマ付スイッチ: 丸の中に「T」と書かれています。時間設定により自動点灯・消灯を行うものです。今回の選択肢の「イ」にあたります。 ・熱線式自動スイッチ: 人の動き(熱源)を検知して点灯させるものです。丸の中に「S」に似たマークや、斜線が引かれたような記号で表されます。今回の選択肢の「ロ」「ハ」に関連するものです。
実際の現場や試験での活用
自動点滅器は、屋外灯などの制御回路で頻出します。試験問題では、配線図の中で「どの照明器具を制御しているか」を問われることもあります。自動点滅器の記号から伸びる線が、どの負荷(照明)につながっているかを辿ることで、回路全体の仕組みを理解することができます。
また、電灯分電盤結線図や平面図で、他のスイッチ類と混同しないよう注意が必要です。「A=自動(Automatic)」「T=タイマ(Time)」「S=センサ(Sensor)」といった具合に、アルファベットと機能の頭文字を関連付けて記憶しておくと、試験本番で迷わず回答できるようになります。
特に図記号問題は、暗記さえしていれば確実に得点源にできる箇所です。過去問に出てくる図記号を一覧にして、スキマ時間に繰り返し確認する学習法が最も効率的です。
graph LR A["丸内A"] --> A1["自動点滅器"] T["丸内T"] --> T1["タイマ付スイッチ"] S["センサ系記号"] --> S1["熱線式自動スイッチ"]