第二種電気工事士 / 令和5年度 下期 学科試験(午前) / 問21
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令和5年度 下期 学科試験(午前) 問21 解説

低圧屋内配線の図記号と、それに対する施工方法の組合せとして、正しいものは。

選択肢図
  1. イ. 厚鋼電線管で天井隠ぺい配線。
  2. ロ. 硬質ポリ塩化ビニル電線管で露出配線。
  3. ハ. 合成樹脂製可とう電線管で天井隠ぺい配線。
  4. ニ. 2種金属製可とう電線管で露出配線。 ✓ 正答

解説

この問題は、図面記号の「線の種類(実線・破線)」と「アルファベット(管の種類)」の対応を覚えているかで瞬時に解くことができます。

判断の手順は以下の2ステップです。

  1. 線の種類を確認する 実線は露出配線、破線は天井隠ぺい配線を意味します。画像内の選択肢において、図が実線であれば露出配線、破線であれば天井隠ぺい配線であることを確認します。

  2. 管の記号(アルファベット)を確認する カッコ内に書かれたアルファベットから管の種類を判別します。

  • E:厚鋼電線管
  • VE:硬質ポリ塩化ビニル電線管
  • PF:合成樹脂製可とう電線管(CD管はCDと表記)
  • F2:2種金属製可とう電線管

正解の選択肢であるニ(画像には省略されていますが、図記号でF2と示されているもの)は、実線で描かれているため露出配線であり、記号F2が2種金属製可とう電線管を指すため、正しい組み合わせとなります。

誤っている選択肢の分析 イ:図が破線(天井隠ぺい)ですが、記号Eは厚鋼電線管です。厚鋼電線管自体は天井隠ぺいに使えますが、他の選択肢との整合性や試験での出題意図(記号の一致)を確認します。 ロ:図が実線(露出)ですが、記号PFは合成樹脂製可とう電線管であり、硬質ポリ塩化ビニル電線管(VE)とは異なります。 ハ:図が実線(露出)ですが、解説文は天井隠ぺいとなっており不一致です。

図面問題の攻略法 第二種電気工事士の筆記試験では、図記号は暗記科目です。特に配線図に関連する問題では、以下のポイントを整理しておきましょう。

・配線場所の図示:実線は壁や天井の表面に取り付ける露出配線、破線は天井裏や壁の中を通す隠ぺい配線です。 ・管の記号:現場でよく使われる管は決まっています。金属管(E, G)、合成樹脂管(VE)、可とう電線管(PF, CD, F2)の記号は、実技試験の複線図問題でも登場するため、今のうちに必ず暗記してください。

過去問演習では、図記号が出てきた際に「これは何管で、どういう配線方法か」をすべて説明できるようにしておくと、試験当日の得点源になります。

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