第四級アマチュア無線技士 / 第四級アマチュア無線技士 CBT試験問題例題(法規 No.1) / 各問題解説 / 問4
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第四級アマチュア無線技士 CBT試験問題例題(法規 No.1) 問4 解説 免許証の返納期限

無線従事者が免許証を失って再交付を受けた後、失った免許証を発見したときは、発見した日からどれほどの期間内にその免許証を返納しなければならないか。次のうちから選べ。

  1. 1. 7日
  2. 2. 10日 ✓ 正答
  3. 3. 14日
  4. 4. 1か月

解説

免許証の再交付後に紛失した旧免許証を発見した場合は、「10日以内」に返納しなければならないという電波法施行規則の規定をそのまま適用して解きます。無線従事者免許証に関する期間のルールでは、「10日」という数字が非常によく使われるため、これを取り違えずに覚えるのがポイントです。

免許証の再交付と返納のルール

電波法施行規則では、無線従事者免許証を失って再交付を受けた後、紛失した元の免許証を見つけたときは、発見した日から10日以内にその免許証を総務大臣または総合通信局長に返納しなければならないと定められています。

再交付を受けた時点で、新しい免許証が有効なものとして交付されています。そのため、後から見つかった古い免許証はすでに効力を失っている無効なカードです。手元に有効な免許証と無効な免許証の2枚が存在することになると、不正使用やなりすましなどのトラブルを招く恐れがあります。これを防ぐために、速やかに古い方を返納させることが義務付けられています。

試験対策として期間を整理するアプローチ

アマチュア無線の法規の試験において、期間を問う問題は受験生が混乱しやすいポイントの一つです。しかし、無線従事者免許証に関する手続きの期限は、多くが「10日以内」に統一されています。

具体的には、以下のような手続きがすべて「10日以内」と定められています。

  • 免許証の記載事項(氏名など)に変更が生じ、訂正(再交付)を申請するとき
  • 免許の取り消し処分を受けたとき(処分を受けた日から10日以内)
  • 紛失した免許証を再交付後に発見したとき(発見した日から10日以内)

このように、「免許証のカードそのものに関する手続きは、事由が発生した日から10日以内に行う」とまとめて記憶しておくと、本番の試験で「7日」「14日」「1か月」といった他の選択肢に惑わされることなく、自信を持って「10日」を選択できるようになります。

二重所持を防ぐための法的な仕組みと実務での重要性

このルールが設けられている背景には、一つの資格に対して複数の物理的な免許証が市場に流通してしまうのを防ぐという、社会的なセキュリティ上の目的があります。

無線従事者免許証は、国家資格を証明する重要な公文書です。もし古い免許証と新しい免許証の2枚を手元に置いたままにしていると、万が一、そのうちの1枚を紛失したり盗まれたりしたときに、他人に悪用される危険性が高まります。また、他人に貸し出して不法無線局の開設に悪用されるといった不正行為を防ぐ意味合いもあります。

実際にアマチュア無線を運用する場面では、免許証の携帯が義務付けられています。法律を遵守して正しく無線局を運用する一人の無線家として、免許証という重要書類を適切に管理し、不要になった古い免許証は放置せずに国のしかるべき機関へ速やかに返すという遵法精神を養うことが、この問題の教育的な意図です。

参考リンク

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